在宅医療(機能強化型在宅療養支援診療所)
1970年から在宅診療を開始し、文京区を中心に北区や千代田区の一部地域を訪問しています。
通院が困難になられた方の訪問診療をはじめ、 施設からご自宅へお帰りになられた方、病院から在宅医療を希望してご自宅へお帰りになられた方など様々です。
さらに、退院前に病院の主治医やスタッフと相談・引継ぎを行い、在宅医療へ転換される方。大学病院の主治医と在宅医療の主治医と 二人主治医制で関わらせて頂いている方。 整形外科は病院で内科は在宅医療でという方など、さまざまな形で対応いたしております。
ご自分の生活に適した形、今のご病気にふさわしいシステムをオーダーメイドで対応させていただきます。
訪問診療は診察だけでなく、採血検査・心電図検査・X線検査など診療所に来なくても在宅で行うこともできます。
大学病院での経験の豊富な医師のほか、24時間対応システム、後方支援病院などが、あなたとご家族の在宅医療・在宅介護をサポートいたします。
☆訪問診療をご希望の方はご相談ください☆ 電話でのご相談も可能です 電話:03-3811-0016 |
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訪問診療の紹介
- 在宅医療とは
- 「訪問診療」と「往診」の違いは?
- 機能強化型在宅療養支援診療所とは?
- お薬はもらえますか?
- 医療費はどれくらいかかりますか?
医師と看護師が、「患者さんの家」で行う医療です。「訪問診療」や「往診」と呼ばれています。
診察室と同じように問診から始まって基本的な診察を行います。注射や検査を自宅で行うことも可能です。
「往診」とは、急に熱が出た、胸やおなかが痛くなったなど、予期せず具合が悪くなった場合に自宅を訪問して診察するものです。
これに対して「訪問診療」とは、事情により通院が困難な方を対象にあらかじめ訪問日時を決めて、計画的・定期的に自宅を訪問して診察するものです。
地域において24時間365日往診や訪問診療を行います。
さらに東京保健生活協同組合グループの病院や診療所と連携を取り、安心して生活をサポートしていきます。
訪問診療を提供する際には24時間つながる連絡先をお知らせいたします。
外来受診時と同じように、必要に応じて院外処方せんを発行し、調剤薬局で薬をお求めいただきます。
外出が困難な方や独居の方には薬の配達をおこなう調剤薬局もあります。(配達料がかかる場合もあります)
1ヶ月にかかる医療費の自己負担額は月2回の訪問で1割負担の方は約6,000円、3割負担の方は約18,000円です。
そのほか臨時往診や注射・検査等を行った場合はその分の費用がかかります。
ご利用の医療費等は、1ヶ月分の請求書を翌月の10日〜15日頃発行してご請求いたします。
便利な口座引き落としもご利用いただけます。 (ほとんどの在宅患者さんが口座引き落としをご利用されています)
そのほか介護保険の自己負担分や自費(予防接種など)をご利用の方は別途費用が掛かる場合があります。