糖尿病とは尿に糖が出ている状態を指すのではなく、血糖値が高い状態が慢性的に続く病気のことです。尿の検査だけでは診断できませんが、血液検査(血糖・HbA1c)と照らし合わせることで糖尿病の早期発見に役立つと考えられています。
糖尿病は、一度発症してしまえば治りません。そのまま放置してしまえば、さまざまな合併症を併発してしまいます。そればかりではなく、医療経済的にも大きな負担を強いる事になります。
ですが、早期発見し、適正な治療・生活改善することで健常者と同等の寿命を全うする事もできるともいわれています。