韓国「光州医療福祉社会的協同組合」15名来日

東京保健生協の事業・組合員活動を研修

組織部長 小西 艶子

2月27日・28日、韓国の「光州医療福祉社会的協同組合」の研修を行いました。
「光州医療福祉社会的協同組合」は2021年に発足し、地域社会の健康共同体実現のため、診療所及び訪問医療、地域社会統合ケアなどの活動を行う協同組合です。今回は、医療・福祉の領域において先進的活動を展開している、日本の医療福祉生協の知恵と想像力の源泉を学びたいと来日し、東京保健生協で研修を行いました。

来日されたのは医師、看護師、ケアマネジャー、自治体職員、組合員の15名です。報告や見学など非常に盛沢山の内容と、日本語を韓国語に通訳して聞いていただくスタイルで充実した時間となりました。訪れた方からは、「どれ一つ聞き逃さないように一生懸命聞きました」「東京保健生協の組合員活動、東京健生病院のMSWの活動、看護小規模多機能施設、老人保健施設など、韓国にはまだない施設を見学しながら強い印象を受けました」代表の方からは、「今後光州医療福祉社会的協同組合がどのような方向に進むべきか、刺激と悩みをたくさんいただいた研修でした」との感想を頂きました。

韓国「光州医療福祉社会的協同組合」15名来日

よみせ通りいこいの家の前で記念撮影