当施設について（2）

施設長　岡本育夫

介護老人保健施設ひかわしたは、「東京保健生活協同組合氷川下セツルメント病院」の跡地に2002年3月にオープンいたしました。
「氷川下セツルメント」は1952年から活動を始めて、1953年に診療所が開設され、その後東京保健生活協同組合となり現在に至っています。

わたしたちの施設は医療生活協同組合の施設です。地域の組合員の皆さまに出資をしていただき、これをもとに事業を運営しています。
わたしたち医療生活協同組合では、出資金を出していただく、運営に参加をしていただく、職員と組合員が協同する、これらのことを組織運営の基本にしております。ひかわしたをご利用になる皆さまにも是非組合員になっていただき、これからのひかわしたを支えていただけますよう、よろしくお願いいたします。

また、わたしたちの施設は、（1）在宅支援機能（2）リハビリ機能の2つを重視した施設運営を実践しています。また、民医連に加盟する介護事業所として、無差別・平等の医療と福祉の実現をめざして活動に取り組んでいます。

この文京氷川下の地に根をはり、介護が必要となっても住み慣れた地域でご本人とご家族が住み続けられるように、関係皆さまのご協力をいただきながら、当施設の活動をさらに広げていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

居室

多少室（4人部屋）と個室があります。4人部屋中心です。個室もあります。
当施設では居住費のほかに特別な室料はいただいておりません。

4人部屋 20室
2人部屋 1室
個室 7室

入浴

入浴は、一般浴と機械浴の2種類になります。利用者さまに合わせて提供させていただいております。
機械浴（介助浴槽1基、ミスト浴1基)、一般浴があります。それぞれの方の機能に応じてご利用できます。
週2回利用していただいています。通所リハビリの方も利用できます。

機械浴 2台
一般浴 1台

リハビリ

入所利用の方を対象に機能訓練を行います。 平行棒や階段を使った機能訓練や、ビーズ球を使った刺繍、陶芸なども取り入れ、楽しく訓練ができるようにしてています。
詳しくは「リハビリ科」をご参照ください »

食事

利用者さまに合わせた食事や季節に合わせた行事食、誕生日会の時には手作りのケーキを提供しております。
詳しくは「栄養科」をご参照ください »