班会紹介


文京区 13支部

  • みのり支部 フレイル予防班

    フレイル予防班

    みのり支部 北原 明子

    2016年開所した千石にじの家も今年で4年を迎えました。
    この建物の1階、地域交流スペースはみのり支部の活動を支えてくれる中心で、大切な場所になっています。

    昨年の11月からフレイル予防班を立ち上げました。理学療法士の寺岡さんの指導はとてもみんなを励ます力を持ち、今まで声をかけても入ってこなかった人たちもどんどん入ってきています。支部も今年になってスクエアステップマットを買い、そして月1回の班会は参加者の要望が強く5月から月2回行う事としました。

    楽しい!体が動くようになった。おしゃべりも楽しいと。弱くなった足・腰のため、テレビを見て横になる日々はやめることにした人が、自分の体の具合と、食べ物を話し合うおしゃべりに変わっています。
    地域の人達にももっと知らせて参加して頂く努力をして広げていきたい。

    みのり支部 フレイル予防班
    みのり支部 フレイル予防班
  • 小石川・白山支部 布切り班

    布の力

    小石川・白山支部 小泉 峯子

    「布切り班」では、清潔に洗った古布(シーツ、Tシャツなどの木綿布)を適当な四方形に切り分け、「拭く」ための、使い捨ての布として、介護施設等に提供してきました。

    班会は毎月最終週の水曜午後2時から約1時間程度。菊坂診療所の待合室でおこないます。毎回4〜5人ほど集まり、わいわいと色々な話に花をさかせながらジョキジョキと。話が弾むと少し手が止まっちゃうことも。それほど楽しい時間を過ごしています。

    本郷診療所閉鎖に伴い、診療所から4箱の布が菊坂診療所へ送られてきました。切る材料はたくさんあります。興味のある方ご一緒にいかがですか?どなた様でもお待ちしております。

    施設では「洗って使う」雑巾はありません。すべて「使い捨て」なのです。そこで、この布の出番です。ティッシュペーパーより丈夫!吸水性抜群!使い捨て可!もっぱら床に物がこぼれた時に活躍しています。

    この布の提供を続けていくため、努力していきたいと思います。

  • 西方・向丘・白山支部支部 新準備体操班

    班会「新準備体操」

    西方・向丘・白山支部 遠藤 きよ子

    10年前の事故で右膝靭帯損傷のため歩き方や体のバランスが崩れ左腰から左親指までしびれが出ました。森田泰章トレーナーに出会い筋肉を緩めてもらうことで、しびれが消えたのでこの運動を皆さんに広げたいと思ったのが、班会を始めたきっかけです。この運動は、体を動かす前に行ってもらいたいので「新準備体操」と言う名前をつけました。

    つまずきやすい、階段が上りにくい、朝起きる時体が痛い、寝返りがうまく打てない、こんな時は筋肉が硬くなっているそうです。レッスンでは、最初、硬くなった体をほぐすため、手や足の指を揉んでいきます。次に、手のひら足の裏からトントンと全身を軽く叩いていくのです。この時「やさしく」「やさしく」「力を入れないで叩いて」とマッチョマンのトレーナーが言うのでちょっと笑ってしまいます。強く叩くと筋肉が緊張してしまうそうで、やさしく叩くことにより筋肉内の血流が良くなり緩むそうです。椅子からの立ち方や歩き方のポイントも教えてくれます。全身をどう動かすと痛くなく動けるか、体の使い方などをレッスンしてもらっています。

    昨年12月よりコロナが落ち着いてきたので、「新準備体操班」を月に一回始めて、半年以上経ちました。すぐに忘れちゃうと言いながらも新準備体操で体を動かすのを楽しんでいます。

    参加した方からの声

    • 朝の散歩で足が上がりやすく、歩きやすくなった

    • 布団の中で20分位体操して起き上がると体が軽くなり動きやすい

    • 階段を上るとき痛くなくなった

    • スクウェアステップの前にやったら動きやすく、毎回やってほしい

    西方・向丘・白山支部 新準備体操班

    新準備体操の様子

  • 本駒込支部 ピンポン班

    優雅にピンポン班

    本駒込支部 穂積 千代

    私たちはピンポン班と呼んでいます。
    卓球というと、球が高速で直線に飛び交う印象ですが、私たちは緩やかでピーンとはじいた球はポーンと跳ね上がり弧を描く優雅なものです。床に弾んだ球を求めて走ることで冬でもじんわり汗をかくことを喜んでいるレベルです。

    区立九中の体育館で毎週月曜の夕方、上履きとラケットを持って集合します。倉庫から卓球台を運び出しネットを張ってセッティングから。無料で、稀に先生の指導もいただきつつ楽しんでいます。

    卓球台は8台出しますが、私たちが使うのは3台ほどです。社会人のみなさんが使用される台は、動きが段違いです。球を打ち合う音や、床を踏む足音も本格派です。

    本駒込支部 ピンポン班

    ピンポン班の参加者のみなさん

  • 本駒込支部 ダイヤステップ班

    ミニ保健講座『血圧って?』

    本駒込支部 支部長 穂積 千代

    フレイル予防スクエアステップは、月2回開催する当支部の目玉班会です。講師の寺岡さんの豊富な知識と臨床経験からのお話が人気です。小休憩の話題から「もっと血圧の事を詳しく知りたい」と今回のミニ保健講座になりました。

    当日は東京健生病院の看護師さん2名(小林さん、塩見さん)が資料を用意して登場。「初体験です!!」の挨拶の後、資料に基づいての学習。質問には、経験に裏付けされたお話や、スマホ検索も活用し正確に伝えようとする姿勢にも好感がもてました。「やっぱりZoomでなく生で聞けるのはいいわね」の感想が聞かれよい講座になりました。

    本駒込支部 ダイヤステップ班

    ミニ保健講座の様子

  • 根津・弥生支部 9条ヨガ班

    • 2020年9月現在はコロナのため変則的に活動しています
    • 開催日:第1木曜日 10:00~12:00 / 場所:不忍通りふれあい館
    根津・弥生支部 山口 三重子

    7月2日(木)、コロナ危機のなか、再開(再会)出来ました。今回から施設申込方法が変わり、利用人数がぐっと少なくなり、一番の悩みです。さあ今後、この少ない枠で新しい組合員を迎えられるのか?

    バラバラ出席すると、消毒や検温が出来ず、今回の反省です。ヨガ後の茶菓子サービスもだめ、ヨガ班はこれが売りだったので、さあ大変です。先生手作りのマスクを頂き、つかの間の再開を喜び合って、早めに解散することにしました。

    これからの班会をどうするか!?課題は山盛りです。「Go to トラベル」どころではありません!!


台東区 5支部

  • 竜泉支部 スクエアステップ班

    • 開催日:第3水曜日 14:00~ / 場所:竜泉協立診療所3階

    気軽に参加してね

    竜泉支部 松井二三代

    竜泉支部のスクエアステップ班は昨年誕生いたしました。毎月第3水曜日午後2時から、竜泉協立診療所の3階で軽い準備体操をしたあとにはじめます。

    休憩をいれて2時間くらいおこないます。
    ステップは自分の前に進む人のステップを見て、同じステップを踏むといういうものなので、頭を使います。なかなか楽しくよい運動になります。

    今は常時だいたい7人が参加しています。何をするにしても苦痛と思うと続けられませんが、スクエアステップは楽しく気軽にできるので皆さん続いています。楽しく体を動かすことが一番ですね。参加希望の方はお気軽にお越しください。


    スクエアステップを始めて

    竜泉支部 鈴木則子

    私がスクエアステップを始めて8か月余り。6か月くらい前からは週に2~3回おこなっています。歩く速度も速まり歩幅も広がり、体調も良好。
    自分の経験から、少なくとも週に一回くらいの運動と、たとえどんなことがあっても諦めずに続けることが大切だと感じています。

    竜泉支部 スクエアステップ班
  • 橋場支部 手芸班

    橋場手芸班会

    橋場支部理事 木村 香子

    橋場手芸班は身近な材料を利用して、いろいろなものを作っています。橋場地域の地場産業は、靴作りです。その際残った皮を利用して手芸を楽しんでいたのをきっかけに、班として活動をすることにしました。その残った皮で、おしゃれな折サイフをみんなで作ったりもします。

    自分の分だけでなく何個も作って、友達にプレゼントする方もいます。革製品だけでなく、ハンカチで巾着袋を作ることもあります。

    コロナ禍で活動が休止となり自宅で手芸を続けていましたが、やはり参加者みんなでお茶を飲みながらおしゃべりをすることがとても楽しいし、大切なひとときであったことをあらためて感じました。活動が再開して毎月班会の日が来るのを、班員みんな楽しみにしています。

    橋場手芸班は、毎月第三金曜日の14時〜、橋場診療所四階組合員ルームで開催しています。手芸の経験が無い方も、手芸が大好きな方も、不器用な方も、大丈夫です。ぜひ一緒におしゃべりも楽しみましょう。

    橋場支部 橋場手芸班

    作品の数々

  • 蔵前支部 卓球班

    卓球班会楽しんでます

    蔵前支部 本山 美知子
    • 2020年10月現在、毎週水・土曜日の14時より開催しています。

    蔵前診療所の3階へ上がっていくと、コーンコーン、ビシッパシッの音とともに笑い声が聞こえます。

    平成29年8月に立ち上げた卓球班です。班員は現在11名。月・火・木曜日は午後13時半から、土曜日は午前10時からと、会議を優先に空いている日に予定を組んでおります。血圧測定をし、軽くウォーミングアップをして準備オッケー。順番を決めて、一組10分間ずつで交代。最初はピーンポーンでも良し、手加減したり、アドバイスを受けたり譲り合い励まし合いながら、ラストスリーの声がかかり、ラストワンで決まらないと、もう一丁もう一丁と納得がいくまで続け、本気モードに入ります。皆根性があり、第二の青春を謳歌しています。ご夫婦で仲睦まじく楽しんでいる方もいらっしゃって羨ましいですね!

    卓球班は、ときにはカラオケをしたりお喋りタイムもしています。とても団結していますよ。体を動かして汗を流し身も心もリフレッシュして最高です。興味のある方大歓迎です。楽しい時間を共有しましょう。

    蔵前支部 卓球班

中央区 2支部

  • 月島支部 スプリング班

    スプリング班誕生!

    月島支部 角田 浩子

    私はスクエアステップ協会認定養成講座を2022年8月に受けてリーダーになりました。月島支部にはもう1つスクエアステップ班会がありますが、みなさんのお家の近くから通ってほしいという思いで、私が班長としてスプリング班を結成しました。
    4月8日(土)に豊海区民館で第1回のスクエアステップ班会を開催しました。3人の参加者と志村理事、支部運営委員のみなさまのご協力で、男性4名、女性7名の計11名で開催できました。

    私は不慣れでうろうろするばかりでしたが、参加者が会場づくりも、早めに来てマットが敷ける場所を用意してくれました。

    江川支部長にリーダーをお願いして、準備運動からスクエアステップへとリードしていただきました。
    優しい説明とゆっくりのリズムで、はじめての人たちも「いち、に、いち、に」とリズムに乗って笑顔でした。基本ステップの8番まで行いました。

    コロナ禍で運動不足だったので足を使うのはとてもよかったと、はじめての参加者も喜んでくださいました。もっと多くの方の参加とスクエアステップで楽しい健康づくりを続けたいです。

    月島支部 スプリング班

    スクエアステップの様子

  • 月島支部 ころばん体操班

    ころばん体操の 休憩時間に「ミニ保健講座」

    ころばん・セラバンド班 班長 松本 清子

    班会は20年以上続いています。最近、参加者の要望を受け、休憩時間に「ミニ保健講座」を始めました。志村理事が「生協だより」の病気Q&AやHPHの記事を使ってお話しします。身近な内容なので関心が高く大変好評です。

    先日、腎不全で緊急入院した山の仲間が復帰したので、一緒に山に行きました。そのとき、「ミニ保健講座」で得た知識が役に立ち、「自己管理の方法は、先ず血液検査や健康診断による早期発見」と話しました。
    これからも、人とのつながりを大切にして楽しく実になる班会を続けたいと思います。

    月島支部 ころばん・セラバンド班

    ころばん体操の様子

  • 月島支部 ころばん体操班

    • 開催日:月2回 / 場所:佃シニアセンター
    月島支部 副支部長 小島 ヒデ子

    待ちに待った班会「ころばん体操」が開催されました。新型コロナウイルスが蔓延中という不安の多い時期でしたので、今日はどれだけの組合員さんが参加するか心配しつつも皆さんの元気な姿を拝見できる楽しみもありました。
    久しぶりの班会は参加人数の制限や感染対策のチェックなど神経を使う班会でした。そんな中15名の参加者でした。久しぶりの再会で話も弾み長い期間の自粛生活でストレスがたまり「筋肉は落ち体重は増える」などの会話が多かったようです。
    皆さんの元気な姿を見て本当に安心しました。

    再三にわたり東京保健生協本部から発行された新型コロナウイルス感染対策の号外記事やチラシを参考に周知徹底を図っています。
    (1)マスクの着用 (2)手洗いとうがいの励行 (3)三密を避ける、を各自徹底して行って、コロナウイルスに立ち向かっている現在、1日も早く収束期が迎えられる日を待っています。

    月島支部 ころばん体操班
  • 月島支部 セラバンド班

    楽しくころばん体操・セラバンド体操を続けます

    月島支部 副支部長 小島 ヒデ子

    「簡単な体操です」と気軽に参加を呼び掛けてから早や20年目を迎えました。スタートした時点での参加者集めの苦労も今は30名を越える組合員さんが登録しています。実施回数は当初は月1回でしたが、組合員の皆さんの強い要望で現在は月2回に増やして実施しています。この体操に参加してから、皆さんから腕や膝の痛みがなくなった等の嬉しい声が聞かれるようになりました。この会の運営もマンネリ化しないよう運動内容も常に創意工夫し、皆さんの要望に添えるよう継続することが最も大切なことと心がけて実施しております。

    また、この会の運営維持のため会場の予約を取ってくれる人、会場内で血圧測定などの健康チェックをしてくれる人、短い休憩時間帯でお茶や茶菓子を配ってくれる人など、皆さんの協力で楽しいひとときを過ごしております。
    一人暮らしの方で、一人ぼっちの寂しさ、悩み事など解消するには人と人との繋り、コミュニケーションが最も大事です。
    今日も1、2、3と手足を伸ばして楽しい「ころばん体操」。次回の会合を楽しみに待っています。

    月島支部 セラバンド班

    なんと20年続いてます


豊島区 9支部

  • 長崎・千早支部 ヒポポタマス班

    物を作っておしゃべりも…ヒポポタマス班

    長崎・千早支部 和田 敏明

    フードバンクと子育てカフェを交互に、毎月最終日曜日に取り組んでいます。今回は「子育てカフェ」の報告です。

    第1回(22年6月)は、地域の公園内にある電車(旧地下鉄の車両)に、子どもコーナーと大人の交流の場を設置。大人は13名参加でコーヒーを飲みながら食事の話題に。
    子ども達は折り紙、お絵描き(大きな紙が人気)などに夢中になっていました。
    第2回、第3回は雨で公園に人はおらず参加者もゼロ。残念!

    第4回は今年1月に開催。しかし大人コーナーでのおしゃべりがゼロ。初顔合わせだとなかなか対話は難しいようです。一方で子どもは物つくりに夢中。公園に来ていた子ども達も興味を持ち、さらに集まってきました。“子どもが子どもを呼ぶ”のです。

    第5回(今年5月)は、思い切って“親子で物づくり”を軸にして開催。初めて用意した「CDコマ」が大人気でした。材料の補充に走り回りました。はさみを器用に使い、折り紙を作る子も。「子どもの生き生きした笑顔が見れて嬉しかった」と実行委員から。若いお父さん、お母さんの表情も心なしか穏やかでした。この日は20組ほどの親子が参加しました。

    公園に来る人たちと私たちは、ほとんど初顔合わせです。おしゃべりができるためには、互いの間に“信頼関係”が築けている事。そして「急がずにコツコツと」が合言葉に。そして「次はいつですか?」と聞いて下さるのが何よりの励みになっています。

    今後の予定
    子育てカフェ〜、9/24・11/26
    フードバンク〜、10/29・12/24

    長崎・千早支部 ヒポポタマス班

    子育てカフェの様子

  • 目白・西池袋支部 折り紙班

    再開した折り紙班会

    目白・西池袋支部 山口 実

    目白西池袋支部には、折り紙を楽しむ班会がありましたが、指導をしてくださる方がご高齢でおやめになってやむなく中断をしていました。その話が運営委員会で話題になりました。会議に参加した一人から「知人に折り紙を得意とする人がいる」という話が出され早速お願いしてみると、すぐに快諾してもらいました。

    4月28日、久しぶりに「折り紙班」が参加者6名で開催されました。課題は「えび」です。悪戦苦闘の1時間30分、先生の優しい指導の甲斐あって全員が見事、真っ赤なえびを完成させることができました。先生は、150種類のレパートリーがあるそうです。次回の課題は、話しあいの結果、「カニ」と決まりました。どんなカニができるか、今から楽しみです。

    目白・西池袋支部 折り紙班

    折り紙班「えび」を作成中

  • 雑司が谷1・2支部 お話し会班

    お話し会

    雑司が谷1・2支部 津久井 富造

    「できることから無理をしないで楽しくやろう雑1・2」― これがわが支部のモットーです。このたび楽しい班会が誕生しました。「お話し会」です。

    様々なテーマでお話しを聞くのが目的です。約十年前、有志で「お話し会」を開いたのが始まり。その後コロナで中断しましたが今回雑1・2支部の班会として新たに出発しました。

    3階で開いた第1回は24人もの方が参加しました。内容は中国の「三国志」について。日本でも古くから親しまれている歴史文学です。話し手は三国志マニア、Kさん。長年蓄積した三国志研究の一端をわかりやすく話してもらい、質疑も含め2時間近くがあっという間に過ぎました。

    「Kさんの知識の豊富さに驚いた」「こういう会なら私も話してみたい」などの感想が寄せられました。2回目は1月、3回目は2月で、4回目以降は隔月の予定です。

    わが支部はほかにも既存のサークルを班会に模様替えした例がいくつかあり、地域の交流も広がっています。

    雑司が谷1・2支部 お話し会
  • 雑司が谷1・2支部 フレイル予防(朗読班)

    大きな声でフレイル予防(朗読班)

    雑司が谷1・2支部 支部長 津久井 富造

    雑司が谷1・2丁目支部で現在活動している六つの班のうち、「朗読班」はかなりユニークです。月2回の定例班会は鬼子母神診療所3階、元デイサービスだった広いスペースで開いています。広いスペースを無料で使えることは班活動にとってたいへんありがたいことです。

    班会はまず軽い準備体操の後、北原白秋の「五十音」というユーモラスな詩を全員で朗読。続いて「声に出して読みたい日本語」シリーズ(齋藤孝)などから各自好きな作品を順番に朗読します。歌詞の朗読の後は、節をつけて歌ったり、漢詩のときは、詩吟を朗々と吟じて皆から拍手喝采を浴びることもあります。

    班長の宮田さんのお知り合いのシナリオライターをゲストに迎えて放送劇のシナリオを役割分担して読み、「素晴らしい」とお褒めの言葉を頂いたこともあります。

    朗読班のもう一つの特徴は成立過程による二つの顔を持っていることです。支部の班会としての顔と、豊島区の「つながるサロン」登録団体(いわゆる「通所B」)としての顔です。フレイル予防を共通の目的として連携しています。人のつながりの輪が広がり、組合員も増えています。

    雑司が谷1・2支部 フレイル予防(朗読班)

    参加者とゲストのお2人(前列中央)

    雑司が谷1・2支部 フレイル予防(朗読班)

    朗読の様子

  • 雑司が谷1・2支部 きずな班

    • 開催日:第2土曜日 午前 / 場所:雑司が谷地域文化創造館(変更になる場合がございます)
    雑司が谷1・2支部 支部長 津久井 富造

    9月12日(土)、わが支部は半年以上中断していた班会を再開。題して「お久しぶり合同班会&別室きずなサロン」。
    わが支部の4つの班会は2月以降中断。また、豊島区協議会で2年前に立ち上げた「きずなサロン」も鬼子母神診療所が使えず中断。そんな中で支部委員会では、何とか組合員さんが集まれる場を作ろうと決め、地域文化創造館に団体登録してまず会場を確保。30人定員の会議室は人数制限で上限15人でした。
    内容は交流と笑いにして、支部ニュースに案内を載せ、他支部のきずなサロンの常連さんにも連絡。何人来るか不安でしたが、上限ぎりぎりの14人という絶妙の人数。

    落語「饅頭こわい」を観て大笑い。近況報告では1ヶ月以上大学病院に入院して最近退院したSさんが元気な声で入院中の経験などを披露、中断していた積立増資を提供してくれました。お互いに顔を合わせ、笑っておしゃべりするのが元気の源だと実感しました。

    雑司が谷1・2支部 映画班
  • 雑司が谷1・2支部 映画班

    隔月で開催!映画会

    雑司が谷1・2支部 鈴木 秀一

    鬼子母神診療所の周辺地域、雑司が谷1・2丁目支部は、診療所を中心に班活動を続けています。そのうちの1つが「映画会」。隔月の第4土曜日の午前中に開催し ています。最初は3人、5人と少数でしたが、1月26日(土)は17名の地域組合員さんが集まりました。「家族はつらいよ」を鑑賞し、その後お茶菓子と共に、感想やおしゃべりを楽しみました。この間、支部長がケガで開催できない月もあり、参加者からは「待ちに待っていた」との声。「いつもみんなで集まって映画を観るのが楽しみ」「近所だからすぐ来られる」「映画後のおしゃべりも楽しい」など意見・感想をうかがいました。今後も、地域の方が気軽に集まれる場所として開催していきます。

    雑司が谷1・2支部 映画班
    雑司が谷1・2支部 映画班

    楽しみおしゃべりタイム

  • 高田支部 スマスマ交流班

    たのしく・ゆるやかにスマートフォンの交流

    組織部 課長 山口 弘樹

    豊島区の高田支部で開催している「スマスマ交流班」、東京健生病院近くの氷川下つゆくさ荘にて開催した「スマホ教室」にて、組合員のみなさまにスマートフォンの使い方を教えています。
    高田支部の「スマスマ交流班」は2022年10月に結成された新しい班です。スマートフォンの使い方を一方的に「講習」するのではなく、みんなで教えあう、優しい楽しい「交流」を目的とした班会です。

    先日の班会では「LINE」アプリとQRコードの使い方を交流しました。顔見知りでもLINEの友達登録をしていないので、「〇〇さん、友達登録しようよ!」と声を掛け合っていました。班会終了後も班会のグループLINEに次回予定や班会でやってみたい要望の投稿がされ、みなさん積極的に活用されているのが伺えます。

    ダイヤルボタンが付いた携帯電話(通称ガラケー)が主に使用している第3世代移動通信回線(通称3G回線)の停波に伴い、スマートフォンに機種変更を余儀なくされる方が多いと思います。つゆくさ荘で開催した「スマホ教室」では参加された組合員から「高齢の親にスマートフォンを教えるため、使い方をもっと知りたい」「親にどの機種のスマートフォンを勧めたらいいでしょうか」、と相談がありました。また、90代の組合員からも「スマートフォンはどんな機械なのか知ってみたい」という方もいらっしゃいました。

    スマートフォンは電話・メール以外の機能が使えるようになるとお手軽に色々な情報を知る事ができます。豊島区高田地域お住まいの方はぜひ、「スマスマ交流班」へご参加ください。また、支部のみなさまもスマートフォンの使い方を交流する班会をぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

    高田支部 スマスマ交流班

    スマホ教室の様子


新宿区 3支部

  • 新宿1支部 いきいきクラブ班

    手作りの幕の内弁当

    新宿1支部 鈴木 恭子

    新宿第1支部の「いきいきクラブ班」では、みんなで健康なお食事とおしゃべりを楽しんでいます。リーズナブルで野菜の多い近隣のランチ店の噂に聞きそのお店を訪れたり、時には江戸川橋診療所4階で手作りの幕の内弁当を食べたり楽しんでいます。今回は、塩分を少なく低カロリーの幕の内を作りました。次回は、キーマカレーを予定しています。組合員の方たちは高齢者が多いので、楽しく食べてフレイルの予防も心掛けながら、班会を続けたいと考えています。

    新宿1支部 いきいきクラブ班
    新宿1支部 いきいきクラブ班

    手づくりのすこしお幕の内


練馬区 12支部

  • 練馬北支部 学園泉班

    尿塩分チェックを続けて

    練馬北支部 五明 美穂子

    学園いずみ班で、毎班会時に尿塩分チェックを始めて久しくなります。当初ウロペーパーで14gだったKさんは、今日では班内で最も少なく、2gをキープしています。食卓には毎回、調味料不使用の野菜スープが1品として定着している由、またある人は、具沢山味噌汁でうま味を高めたり、玉葱、ジャガイモの味噌汁には乾燥わかめを加えたりと、カリウムアップを心がけています。

    また、餃子やシュウマイはレタスに包んで食し、醤油は不使用です。醤油を使用する刺身は、先端5ミリに醤油を付けて、更に次に食べる刺身の上で醤油を落として、素材の美味しさを味わっています。そして、最も手軽に食べられるトマト、キュウリ、バナナ等を塩分が気になったときに丸かじりして、尿中ナトリウムの排泄を促す様にと話しています。

    すこしおの食生活が楽しく進められている事は、定期的に行っている班会での尿塩分チェックと経験交流ができているからだと思っております。

    練馬北支部 学園泉班
  • 西南支部 サイレント班(手話班)

    習うより慣れよのスマホ班

    西南支部 支部長 村上 なつ江

    班づくりのきっかけは、組合員からの相談「手話を習いたいけど教えてくれる人知りませんか?」でした。
    ボランティアで教えている組合員がいることに気づきお願いしたところ、快く引き受けていただき、昨年11月から支部の班会として毎月1回(第4月曜日)石神井台地域集会所で開始することになりました。

    手話は、ジェスチャー(指の会話、顔の表情)で表現し、表せないところは「あいうえお」の指文字を使います。最近の手話はニュース以外にドラマで手話を見る機会も増え、セリフ以上にうっとり見入ってしまうことがあります。

    班会では、簡単な会話だけでなく歌いながら「春が来た」「四季の歌」などを手話で楽しんでいます。なかなか覚えられませんが、みんなと一緒にやると楽しいです。
    先生のお手本を見ながらだと少しできるようになりました。2、3年続けて、テレビなどで映された手話がわかるようになるといいなあと思います。

    西南支部 サイレント班(手話班)

    手話班のみなさん

  • 西南支部 スマホ班

    習うより慣れよのスマホ班

    西南支部 生松 まり子

    最近、携帯電話からスマートフォンに切り替える方がいらして、コロナが少し落ち着いたのを機にスマホ班を作ってほしいという声が出てきました。

    私自身、毎日のようにスマートフォンを使ってはいますが、正直教えるとなると一抹の不安が...。しかし、スマートフォンが分かるようになりたい!という声を聞いて、よし一緒に私も詳しくなるぞ、という気持ちで開始しました。

    若い人達は、何となく触っているうちにあっという間に上達していくのは、なんでだろう。それは、とにかく何時でも触っている。わからなくても平気、どんどん試す。そうです、我々世代に必要なのは、恐れずチャレンジすること、そして繰り返し操作する、でしょうか。立ち上げに当たっては、他の支部の資料やどんなことが問題になったのかを共有しました。

    初回は、用語を知ることより実践あるのみ。音声でできることが意外と多いので音声検索を中心に遊びました。さて、これから継続していくためには、来ていただいた方達と話し合いながら進めていくことが大切だと思っています。スマートフォンは使ってみると本当に便利です。いろいろな使い方を皆さんと発見しながら、「習うより慣れよ」の精神で楽しみたいと考えています。

    西南支部 スマホ班

    スマホ班のメンバー

  • 石泉支部 PCおとめ班

    工夫とアイデアでイラストづくり

    大泉生協病院 情報システム課主任 今井 平

    「図形の塗りつぶしは、ここをクリックね?」「違うわよ。ここをクリックするのよ」「あれ、変になっちゃった。どうやって直すの?」「前に習ったじゃない」「忘れちゃった。先生助けてー!」こんなやり取りが班会の最中にずっと繰り返されます。
    それでも完成した作品や、新しい機能の使い方、難しい操作方法を覚えていくことは、とても楽しそうであると参加される皆さんの笑顔を見ていると実感します。

    PCおとめ班は、私が大泉生協病院に着任して10年間継続して講師を担当しているパソコン教室です。それ以前は前任者が講師を務めていましたので、詳しいいきさつは存じませんが病院開設当時からの長い歴史を持つ班会の一つです。
    パソコン教室と言っても使い方全般を教えるのではなく、Microsoft office Wordで使える機能の一つである「図形挿入」を使ってイラストなどを作成するのがメインの活動内容です。例えば丸い図形だけを組み合わせてウサギのイラストを作ったり、四角と三角の図形だけを使って鬼の顔を作ったり。工夫とアイデアがあれば作れるものは実に幅広く、万人のニーズに応える活動内容ではありませんが、ご自分でカレンダーや年賀状、ポスターやチラシを作成したい方にはぴったりの内容ですので楽しくのめり込んで頂けることと思います。なお、会場は虹のカフェ2階スペースです。参加者は随時募集していますのでお気軽にお越しください。

    さて、コロナワクチンの申し込みをインターネットで申し込む時代となり、ITが苦手な方には生きづらい世の中とお考えかもしれません。一方で、パソコンは使うことが出来れば非常に便利で様々な楽しみ方がある道具です。
    PCおとめ班の活動は、全員が同じテーマに沿ってそれぞれの作品を作り上げながら互いに教え合ったり、新しいことを覚えて出来ることが増えたり、何よりパソコン仲間と出会い、つながることの出来る場所です。決してパソコンが得意な方だけがいる班会ではありませんが、同じチャレンジを共有できることが絆になっているのではないかと感じます。この場所に関われることを、班会立ち上げ当時の班長さんや班員の皆さまに心から感謝しております。

    石泉支部 PCおとめ班

    2023年カレンダー(中野さんの作品)

  • 練馬中支部 絵手紙班

    絵手紙サークル

    練馬中支部 吉原 弘子

    貫井交流室では、絵手紙を好きな人が、毎月集まって作品を作っています。月の第二火曜日、午後からそれぞれ描く画材を持ち寄って季節の花、食べ物、日本の四季を考えて描いています。その日に出来上がった作品を2階のショーケースに飾って、みんなに見てもらいます。他のサークルの人や貫井交流室を使用する人が見てくれて、なかなか評判が良いです。こちらにいらした際にはぜひご覧になってください。

    練馬中支部 絵手紙サークル班

    ショーケースでの展示

  • 練馬中支部 歌のつばさ班

    • 2020年9月現在はコロナのため変則的に活動しています
    • 開催日:第3木曜日 14:00~16:00 / 場所:富士見台地区区民館
    練馬中支部 林 美恵子

    歌のつばさ班は7月16日に約5カ月ぶりに班会を貫井地区区民館で開催しました。「久しぶり、元気にしてた!?」「もう、コロナ鬱よ」「自宅にいてもボッーとテレビを見ていて何もしなかったわよ」と来られたみなさん、口々に自粛期間中の大変な思いを話されていました。

    班会では感染対策として、参加者はフェイスシールドとマスクを着用し、歌う人の間隔を空けて座りました。また、途中で休憩を兼ねて10分ほど換気をしました。ギターとピアノで歌の伴奏してくださる外山ご夫妻に選曲のリードをしていただき、みなさん久しぶりの班会を楽しんでいました。

    話は変わりますが、自粛期間中に石神井商店街から大泉生協病院などにお弁当やお菓子の差し入れがあったと聞き嬉しい思いで組合員さんにもお話しされていました。その矢先「テレビで大泉生協病院が放映され、いち早く発熱外来を開設したがその結果、経営が危機的な状態におちいっている」と知り寄付が寄せられました。その後も寄付が数人の方から、増資もいつになく集まり、組合員のみなさんが、コロナによる医療機関の危機をとても心配していることを知り本当に力強く思いました。

    再開した班会などで更に訴え、ささやかですが医療に頑張っている職員の方々を励ます力になればと思います。

    練馬中支部 歌のつばさ班

    7月に開催された歌のつばさ班

  • 光が丘支部 英会話スイスイ班

    光が丘支部 中條 郁子

    英語は他の欧米諸言語に比べて文法上の屈折度合いが大変小さく進化しているのに、発音のほうはすこぶるややこしい言語です。私たちはフォニックス(英語圏の子供たちが小学校で必ず教わる英語のつづりと発音のルール)で正しい発音を教わることがなかったため、英会話に飛び込んでいく勇気付けができなかった世代の集まりです。

    そのため、英語のフォニックスから始めて、現代のアメリカでよく使われている表現の載った『英会話とっさのひとこと辞典』で学習しています。

    毎回、ネイティブスピーカーの発音をたくさん聴き、正しい発音へ近づける努力を積み重ねています。今年度はドルトン・トランボ原作『ローマの休日』DVDで楽しみながらの学習も取り入れました。英会話に不自由なく旅行ができたり、英語の歌を上手く唄ったりと目的はそれぞれですが、光が丘地区区民館で月2〜3回、錆びつきつつある脳に少しでも刺激をと学習を続けています。

    光が丘支部 英会話スイスイ班