12階建てのマンション。1階左側が診療所専用入口(看板が目印)。2階がすべて鉄砲洲診療所です。
2022年2月1日から新診療所で再スタートを切った鉄砲洲診療所です。
おととし仮診療所に移ってから2年が経過しました。過ぎてしまえば短かったような、でも長かったような、そんな2年間でした。仮診療所に移った途端、新型コロナのパンデミックとなったため外来患者も激減し、経営のことには疎い私でさえ多少心配になった時もありました。
場所がわかりにくい仮診療所だったため、当初は組合員さんが道路に立って案内をしていただいたことをはじめ、いろいろとお手伝い頂いたことが思い出されます。合計2回の引っ越しも組合員さんや法人組織の方々のご協力があって、何とか行うことができました。診療所一同感謝を申し上げます。
新診療所は、元の診療所があったところに建設された「リビオレゾン入船」という12階建てマンションの2階になります。マンションに向かって左側が診療所の入り口になり右側はマンションの玄関になりますので、お間違えの無いように。新しい診療所でスタッフ一同張り切っていますので、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。
窓が大きくて明るい受付と待合室
新しい診療所の完成、本当におめでとうございます。
入口に鉄砲洲診療所と看板もつけられて嬉しいですね。先日銭湯で「診療所はすごいですね、立派な建物で。今度は入院も出来るのですか?」と聞かれて驚きました。「診療所は2階のワンフロアー全部です。1階のエレベーターで上がってくださるようお願いします」とお話ししたところです。
今回の建て替えは「建て替え推進委員会」を立上げ、出資金5000万円を集めることに決まり、役員はじめ多くの方が必死で集め、現在は5700万円と目標を大きく超えています。新しい診療所への期待の現れです。
中央区入船のこの地に診療所を作ろうと頑張った方の一人で発案者の田口伸子さんは、この5月に100歳になられます。コロナが無ければ見てもらうことが出来るのにと残念ですが、写真を送り喜びを共にしたいと思います。
診療所は出来ましたが、この春から診療報酬が引き下げられるなど厳しい情勢です。今後も診療所にお力添えをお願いいたします。
新診療所開設おめでとうございます。
医療費の負担増が高齢者だけではなく、中小業者や非正規で働く人たちに大きな不安になっています。患者さんの立場に寄り添える医療機関が身近にあることは、安心です。ご活躍を祈念しております。
みんなの思いの込った新しい鉄砲洲診療所がみんなの期待を担って、不死鳥のように蘇りました。地域の皆さんに愛され、活用される診療所として、末永くその役割を果たせるよう、みんなで支えていきましょう。