理事会社会保障・平和・まちづくり委員会 委員長 香取 三恵子
医療費窓口負担の2倍化は困ります
受診控えの傾向はっきり!健康やフレイルへの影響心配
12月末で締め切った75才以上医療費2倍化中止アンケートは、881通届きました。ご協力に感謝します。
医療費が2倍になったら受診はどうしますか?
- 収入の減った方は1/3ほどでしたが、変わりなしにはもともと収入が少ない方も入っています。
- 「収入の減った分をどうしのいだか」では、レジャー費・被服費の次に減らしたのが食費でした。
- 病院などの定期受診をしている方が多かったのですが、薬が無くなったり、具合が悪くなったりしたら通院する人が3割ほどでした。
- 問題の「窓口負担が2倍化されたらどうするか」では、
- 受診回数を減らす(本当は3か月に1回は歯科受診したいけれど、それを年1回にする)
- 受診科を減らす(先々整形外科の受診が増えると思うので、その分の受診を減らす)
- 具合が悪くなったら受診する
- 飲む薬の量を自分で調整する
- 受診回数を減らしたいが、定期受診しないといけない病気なので減らせないなど、予防や定期受診とは程遠く、いよいよかからなくてはならなくなるまで、病院受診を控える
という厳しい状況でした。
- 自治体や国に求める施策では、国保料や介護保険料の減額に対する要望が圧倒的でした。
国も自治体も2倍化にむけて事務作業を着々と進めているようですが、何としてもストップをかけるよう行動していきましょう。