健診のススメ 健診で尿中塩分を調べましょう

東京保健生協の病院、診療所では健診時に尿中塩分を調べることができます。これによって1日食塩摂取推測量がわかります。必要なのは尿と身長・体重・年齢のデータです。

2022年度は全体で2,841人の方が検査し、10g前後の食塩が摂取されている結果でした。(図1参照)

(図1)塩分摂取分布
健診のススメ 健診で尿中塩分を調べましょう

医療福祉生協連が2020年に実施した24時間蓄尿塩分調査の結果は11.22gでした。次回同じ調査を行うまで ―2gにしようと「ステップアップ!すこしお」に全国の医療福祉生協が取り組んでいます。
当生協も1面で紹介した「ヘルスチャレンジ」に塩分チェックや「すこしおコース」を新設し多くの方にチャレンジしていただきたいと計画しました。

そのためにも、まずは自分がどの位塩分を摂っているのか知ることは大切です。

一日食塩摂取量(随時尿)年齢別推移

 

20歳代以下

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代

80歳代以上

全体

8.7

8.5

9.2

9.0

9.3

8.8

8.4

男性

8.4

9.0

9.4

9.5

9.7

9.2

8.9

女性

8.8

8.3

9.1

8.8

8.9

8.6

8.2

健診のススメ 健診で尿中塩分を調べましょう

健診の時に「尿中塩分も調べて欲しい」と職員に伝えてください。通常料金500円が組合員さんは150円で検査できます。塩分摂取量を知って、すこしお生活をスタートしましょう。