被災地の実相を体感しよう

環境委員会

委員長 小澤 陽子

政府は、8月24日ついにALPS処理水放出を開始しました。漁業関係者、国民の多くが不安を持ち、とても理解したといえる状況ではないにも関わらず、強行しました。国と東京電力は、「関係者の理解なしに、いかなる処分も行わない」という約束を破ったのです。
東京保健生協としても福島県民、そして国民の合意のない海洋放出はすぐにやめるよう訴えていきたいと署名活動を行うことにしました。ぜひご協力をお願いします。

そして、11月22日に、フクシマスタディツアーを再開します。「ふくしまを忘れない」ということで、震災翌年から「ふくしまバスツアー」を行い実際に現地の様子を視察してきました。
コロナ禍でバスツアーはしばらく行えませんでしたが、避難してきた方の話を聞いたり、放射線測定を続けたりなどの活動を行っています。現地に行かなければ、知ることが出来ないことがあるはずです。
ぜひ、ご参加ください。申込み締切は、11月15日。組織部まで。