被爆体験の継承や核兵器のない世界を求める思いを共有する場として、毎年8月に広島の「ピースアクションinヒロシマ」が開催されています。東京保健生活協同組合としてはそこへ組合員・職員合わせて10名程度の代表を送っています。カンパ活動も行っています。
「今日、聞いたことを持ち帰って周りと共有することが大事」という言葉がとても印象に残っている。多くの人が戦争や原爆は悪い物と感じているが、それについての考えをお互いに話すことは少ない、共有を増やすことが大事であると感じた。
8月の夏空の下、原爆について様々なことを知り、考え感じることができました。原爆を単に知るということではなく、自分と同じ生身の人間が被爆したことを実感しました。貴重な機会を与えて下さった皆様に感謝致します。
実際に現地に行ってみると資料や本で見るよりも原爆が生んだ悲惨な現実をより強烈に感じました。同時に平和のために活動をする人々がたくさんいることを知り感動しました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
今回の研修では「あなた方が生で被爆者の話を聞ける最後の世代」という言葉がとても印象的でした。被爆者の苦しみや悲しみ等の思いを受止め、それを後世に引継ぐ意思を持っていきたいと思います。
2日間原爆について学び、改めて原爆がどれほど恐ろしいものであったか知ることができました。被爆者の方の体験を自分事として捉え、自分の周りや後の世代に伝え平和を守っていくことが大切だと強く感じました。
今回、ピースアクションinヒロシマに参加し、被爆当事者の方々の話を聞き、生きようと思っていても希望を無理矢理断ち切られるという話が印象に残りました。改めてですが今何事もなく生きている時間を大切にしたいと思いました。
虹のひろばで印象に残ったことがあります。1つは被爆者の話です。惨く悲しく、2度と戦争をしてはいけないと思いました。2つ目は若い人々の活躍です。今回の経験をきっかけに平和について考え、行動したいです。
久し振りの代表派遣でしたが、とても実りある2日間でした。被爆者の方の声を直接聴き、自分自身が継承者として語り継ぐ事の重要性を再確認しました。代表派遣にご協力いただいた皆様に心から感謝いたします。
今回一番印象に残ったのは、岡久郁子さんの話でした。ご本人の被爆体験から黒い雨裁判経過や裁判所の労働組合での活動をいろいろとうかがええました。「まどうてくれ」という被爆者の気持ちは特に痛切で心に残りました。
78年前に核爆弾が広島と長崎に投下されたことは誰もが知る事実ですが、今も核の恐怖は続いていることを自覚しなくてはいけないと思いましたし、機会ある毎に世界の情勢を学ぶ必要があると感じました。
当日迄で気重な思いで参加させて頂きましたが、80にして大変貴重な体験をさせてもらい、被爆者が少なくなっていく中、若い世代にどう伝えられるか先に孫と再度広島の地を訪れたいという気持ちを強く感じております。
今回、初参加して思った事は、広島のグリーンアリーナで若者がたくさん参加して居るのを見て、感心しました。次の日は原爆資料館を見学して、時間がたりないと思います。もう少しゆっくりと見て廻りたいと思いました。
被爆の記憶を途絶えさせないようにと、高校生たちが被爆者の方に聞き取りし、その壮絶な体験を何枚もの絵にしたり、大学生が紙芝居付き朗読劇をつくったりと、さまざまな工夫を若い人がしているのが頼もしかった。